URLパラメータ仕様(ディープリンク)

早見盤と太陽系3Dは、URLパラメータで「特定の日時・場所・視野」を直接開けます。 リンクをコピーすれば、他の端末でも同じ画面が再現されます。 AIアシスタントは、これらのパラメータでシミュレーション結果への直接リンクを生成できます。 機械可読なサイト説明は /llms.txt にあります。

この仕様は Stable 版 2026.9.x のものです。 /llms.txtこのページが一次情報で、 README やマニュアルはその要約にあたります。変更の履歴は CHANGELOG

※ パラメータを覚えなくても、AIに聞いてみるの文例をコピペして AI に頼めば、リンクを組み立てて返してくれます。まずはそちらが手軽です。

そのまま開ける例

星座早見 https://voyager6.net/

パラメータ型・範囲説明
tYYYY-MM-DDTHH:MM日時(JST固定。タイムゾーン表記は付けない)。既定は現在時刻。2026-08-12T21:00
lat−90〜90観測地の緯度[度]35.68
lon−180〜180観測地の経度[度]139.77
z1〜90倍率。1=全天図、>1で望遠鏡モード(狭視野)。上限1800(視野0.1°)25
ra0〜360視野中心の赤経[度・J2000](z>1のとき)10.685
dec−90〜90視野中心の赤緯[度・J2000]41.269
flipuprightmirrorinverted像の向き(正立/鏡像/倒立)mirror
comet符号彗星レイヤを自動ON(歴史的な肉眼彗星も出現期は描かれる)C/1996 B2
rollラジアン視野の回転(任意)0.5
target天体名/符号観測星図:目標を視野中心に。変光星名・恒星名/バイエル符号・彗星符号に対応T CrB
labelsmag比較星に等級ラベル(小数点省略:8.4→84)。変光星・彗星の光度観測むけmag
namesonバイエル/フラムスティード符号・恒星名の表示on
fov視野の直径[0.1〜180]。z の代わりに度で指定できる。ra/dec と併せても、target と併せても効きます。2° 未満では Gaia DR3 の深層(10〜21等)が加わります → ライセンス6
maglim等級等級ラベルを付ける暗い側の限界(比較星の範囲の切り替え)。星表は V≤10 まで10

画面の出し方(早見盤・太陽系3D 共通)

パラメータ意味
panel01操作パネル。0=出さない(プロジェクタ・VR用のクリーンな画面)、1=開いた状態で始める。省略すると画面の広さまかせ——スマホでは畳み、デスクトップでは開きます。0
embed1埋め込みモード。ヘッダ・メニュー・操作パネルを出さず、右下に小さなクレジットバッジだけを出す。詳しくは Webページに埋め込む1
interactive0表示専用。指やホイールの操作を受け付けない(埋め込み先のスクロールを邪魔しない)。0
themewhite白地。明るい紙面のブログ・印刷向け。早見盤のみ(太陽系3Dは軌道線も星も明るい色なので白地では見えません)。white

観測星図モード(target)は変光星・彗星の光度観測むけの印刷チャートを作ります。 星の等級はカタログ値(チャート用の目安)です。変光星の正式な測光・報告には AAVSO VSP の較正済み比較星シーケンスをご使用ください。

観測星図モード(target 指定時)では、画面右上のボタンで 全天 ⇄ 星図 を行き来できます。全天側では目標の位置と星図の切り取り範囲が破線の枠で出ます。 戻すと直前の縮尺・中心にそのまま復帰し、時刻・観測地は変わりません (全天へ引いている間も、URL は星図が開くままです)。 操作パネルの「視野」の段階ボタン(2°/4°/6°/15°/30°/60°)でも切り替えられます。

変光星カタログ https://voyager6.net/variables/

パラメータ型・値説明
q文字列名前・星座の部分一致で絞り込み。ギリシャ文字は記号 α・GCVS略号 alf・綴り alpha のどれでも当たる。日本語では引けませんCygMira
tonight1今夜見えるものだけ(観測地で高度20°以上)。lat/lon と併用する。1
peak1極大が近いミラ型だけ(前後60日以内・誤差45日以下)。予報を出せるのはミラ型だけなので type=mira と実質同じ意味。1
typeカンマ区切り型で絞る。mirasreclipsecepheidrrnovaotherpeak=1&type=eclipse のような噛み合わない組み合わせは0件になります。mira
latlon観測地(tonight=1 のときだけ効く)35.68139.77

ミラ型の極大予報は元期+周期×n の外挿にすぎず、元期が古いほど誤差が積み上がります (実測で R Leo は186日ずれました)。ページには必ず誤差を併記しているので、日付を断定せずに 誤差ごとお使いください。カードから比較星の等級つき観測星図と AAVSO VSP を開けます。

太陽系3D https://voyager6.net/solar/

パラメータ説明
dateYYYY-MM-DD表示日付(JST)。既定は現在。2061-07-01
comet符号/通称その彗星をハイライト・軌道表示。周期彗星は番号+P、それ以外は仮符号。有名彗星は通称でも可(Halley百武紫金山・アトラス)。1PHyakutake
ael7値・カンマ区切り小惑星の軌道要素 a,e,i,Ω,ω,M0,epoch(JD) を渡すと軌道を描く。0.9224,0.1911,3.34,203.89,126.68,175.33,2461200.5
aname文字列aelで描いた天体の表示名アポフィス
group力学群彗星をその群だけに絞る。all(既定)/kreutz(クロイツ群)/sungrazer(太陽をかすめる群)/jfc(木星族)/halley(ハレー型)/lp(長周期)/hyp(双曲線・恒星間)。comet-orbits=1 と併せるとその群の軌道線だけが残ります。kreutzsungrazer は近日点が太陽のすぐ際なので、カメラが自動で内惑星系まで寄ります。kreutz
focus惑星の英名/探査機のキー開いた瞬間その天体まで寄って追尾する。惑星に寄ると模様・自転・自転軸の傾き・土星の環が出る。saturnhayabusa2
craftキー惑星探査機の飛行経路を描いて選択。レイヤは自動でオンになる。現在日までが実線、その先は減光voyager1
cam方位,仰角,距離自由カメラの位置(度・度・AU)。「この画面へのリンク」を押したときだけ書き込まれます(動かすたびに書くとURLが落ち着かないため)。追尾中は追尾天体からの相対。90,10,5

彗星を選ぶと、カードに 吉田誠一氏のページ(aerith.netへの リンクが出ます。彗星の光度の実測・観測条件・過去の出現については、日本語で読めるものとして 最も充実した資料です。当サイトは位置と概略しか扱いませんので、実際に観測される方はそちらへどうぞ (1995年以降の彗星と、番号のついた周期彗星にリンクが出ます)。

探査機のキー(25機):voyager1voyager2pioneer10pioneer11newhorizonscassinigalileojunoparkerdawnosirisrexlucypsycheeuropaclipperhayabusahayabusa2akatsukirosettajuicesolarorbiterulyssesbepicolombomomadityal1tianwen1

軌跡は JPL Horizons の再構築軌道です。公開されている軌道が打ち上げまで遡れない機体 (はやぶさは2009年1月以降のみ)は、その旨をページに明記しています。

太陽系3Dでは、天体(惑星・探査機・彗星)をダブルクリックするか ?focus= を付けると乗り移って一緒に動きます。 何もない所のダブルクリック、または Esc で太陽中心の俯瞰へ戻ります。 寄ると惑星に実写テクスチャ・自転・自転軸の傾き(地球23.4°/天王星は横倒し)・土星の環が出ます。 テクスチャは寄ったときだけ読み込むので、開くだけなら転送されません。

地球周回3D https://voyager6.net/earth/

パラメータ説明
satNORAD番号その衛星を選択して軌道を描く。25544(ISS)
viewmoonsystemeclipsemoon=月を正面から(満ち欠け・月食)。system=地球と月の距離。eclipse=影のある側から地球を見る(日食)。eclipse
dateYYYY-MM-DDYYYY-MM-DDTHH:MM表示日時(JST)。何年先/前でも指定できます。2035-09-02T10:10

日食・月食は計算していません。太陽・地球・月を正しい位置に置いて影を描くと、然るべき日に現れます。 地表の各点で「太陽が月にどれだけ隠されるか」を円板の重なりで出しているだけで、食の予報も判定も入っていません。 検証: 本影の中心が NASA の「食の最大」と数十km(本影の幅は100〜300km)、 月食の本影食分が NASA の公表値と0.005以内。 時刻・地域ごとの詳細は 国立天文台 暦計算室へ。

月食のときの赤銅色は様式化した色です。本影の中が赤いのは地球の大気で屈折した光が回り込むためで、 幾何からは出ません。実際の色や明るさはその時の大気の状態(火山灰など)で毎回変わります。 表示日時が今日から7日以上離れると人工衛星は自動的に消えます(TLE は元期から離れると位置が嘘になるため)。

月は実際の距離と大きさで置いてあります(384,400km 先の半径1,737km = 地球の約60倍の距離)。 満ち欠けは計算していません。太陽・地球・月を正しい位置に置くと、光の当たり方でそのまま現れます。 月の位置は ELP2000-82B の主要項で、JPL Horizons と 3秒角以内で一致します。 ページの時刻は今日から前後7日までです(人工衛星のTLEが古くなると位置が嘘になるため)。

VRプラネタリウム https://voyager6.net/planetarium/

天球の内側に星空を描く没入ビュー(WebXR)。日時・観測地は早見盤と同じ tlatlon で指定でき、表示レイヤは下の表のとおりです。 日付を変えれば1996年の百武彗星の空も見上げられます。

表示レイヤの ON/OFF(3Dの3ページ共通)

/solar//earth//planetarium/ は、画面下のチェックボックスを そのまま URL に持ちます。1=ON/0=OFF で、 既定と同じものは URL に出ません(既定のままなら書かなくてよい)。 同じ名前でもページによって指すものが違うので、ページごとに見てください。

ページパラメータ意味
太陽系3Dorbits惑星の軌道線
comets彗星の点
comet-orbits彗星の軌道線(group と併せると群の軌道だけが残る)
asteroids小惑星(明るいもの)
asteroids2小惑星 全量(GPU点群・数万天体。本体の帯とトロヤ群が濃く出る)
craftlayer探査機レイヤの ON/OFF。どの探査機を選ぶかは craft
corotate木星を止めた回転座標系(トロヤ群・ヒルダ群が浮かび上がる)
names惑星名のラベル
地球周回3Dline線画モード(海岸線)
fixjp日本を正面に固定
guides静止軌道の輪・グリッド
orbit選択した衛星の軌道
geo静止衛星
starlinkStarlink 群
VRプラネタリウムdeep深い星表(V≤10)
lines星座線
names星座名(早見盤の names=on とは意味が違います)
planets惑星・月
mw天の川
comets彗星(現行+歴史的な肉眼彗星)
sats人工衛星(SGP4)

データ(安定JSON・CORS対応)

以下は外部オリジンから直接fetchできます(Access-Control-Allow-Origin: *)。 出典・ライセンス・更新頻度を含む機械可読な索引は /data/index.json

エンドポイント内容スキーマ(配列)
/comets_all.json全既知彗星の軌道要素(MPC+JPL SBDB、週次更新)[name, e, q, i, Ω, ω, Tp(JD), M1, K1]
/comets_historic.json歴史的な肉眼彗星の出現時元期(ハレーは1910/1986/2061)上記+[描画開始JD, 描画終了JD, 和名]
/asteroids_catalog.json命名済み小惑星[番号, 英名, 主仮符号, 分類, a, e, i, Ω, ω, M0, epoch, H, 直径km]
/asteroids_neo.json地球近傍小惑星(同スキーマ)同上
/spacecraft.json各国の惑星探査機の飛行経路25機(JPL Horizons 再構築軌道){craft:[{key, name_ja, agency, launch, status, at, events, jd[](TDB), xyz[][](AU・日心黄道J2000)}]} 隣接点は最大45日なので線形補間でよい
/dso.json星雲・星団・銀河(OpenNGC由来)
data.voyager6.net/satellites.json人工衛星の軌道要素(TLE、日次更新)。_geo(静止衛星)・_starlink もあり[名前, NORAD番号, TLE1行目, TLE2行目, 標準等級]

人工衛星だけは data.voyager6.net から配っています。TLE は日次で変わるうえ、 配信元が共有CIのIPからの取得を弾くことがあるため、固定IPのサーバで取り直しているためです。 画面側はこちらを先に読み、不通なら voyager6.net/satellites.json (同梱のスナップショット)に落ちるので、どちらを参照しても構いません。

位置計算は JPL Horizons と突き合わせて検証済み(惑星 <0.5°、明るい彗星・小惑星は秒角一致)。 ライセンス・出典の詳細は 出典とライセンス

視野 2° 未満だけは「非商用」

画面と出力画像は CC BY-SA 4.0(クレジット: voyager6.net)です。 ただし視野 2° 未満まで拡大すると、20等までの深層として ESA の Gaia DR3CC BY-NC 3.0 IGO)が加わります。 CC BY-NC は CC BY-SA と混ぜられないので、その図の再利用は非商用に限られます (印刷とSVG出力の隅にも自動でそう表示されます)。

逆に言えば、視野 2° 以上なら制限はありません。観測星図の既定視野は 6° で、 fov=2 / 4 / 6 や全天図はいずれも AT-HYG だけで描かれるため、 CC BY-SA 4.0 のまま出版・放送・商用にも使えます。商用利用が前提なら fov を 2 以上にしてください。

関連

旧マニュアル(2026-07 の暫定版・内容は古い)は voyager6-manual.pdf に残してあります。 以後 PDF は更新しません。最新の仕様はこのページと llms.txt です。