ペルセウス座流星群 2026
いつ見るか
極大は「地球が塵の帯の最も濃いところを通る瞬間」で、日本の昼間に当たることもあります。 そのときは極大に時間的に最も近い夜を選びます。流星群は極大の前後数日にわたって 流れるので、1日ずれても見られなくなるわけではありません。
輻射点の高度と、見える数の目安
流星は空全体に流れますが、その数は輻射点の高度で決まります。 輻射点が低いと流星は地平線の下に隠れてしまうためで、輻射点が高くなる明け方ほど数は増えます。
ZHR(天頂修正出現数)は「輻射点が真上にあり、6.5等星まで見える理想的な空」での1時間あたりの数で、
ペルセウス座流星群は 100 です。実際に見える数はこれよりずっと少なくなります。上の表は
HR = ZHR × sin(輻射点高度) ÷ r^(6.5 − 極限等級)(r = 2.2)で現実の空に引き戻し、
さらに ZHR 自体を極大からの離れで減衰させた(10^(−B·|Δλ☉|)、B は極大前 0.19 / 極大後 0.29)ものです。
それでも「空全体を見渡せた場合」の数なので、ひとりで見上げて数えられるのはこの 5〜7 割程度です。
極限等級は、その空で肉眼で見える最も暗い星の等級です。
見かた
- 輻射点は見ない。 輻射点の方向は流星の経路が短くなります。輻射点から 30〜50° 離れた、空の高いところを広く見るほうが長い流星を捉えられます。
- 暗さに目を慣らす。 暗順応には 20〜30 分かかります。その間にスマホの白い画面を見ると振り出しに戻るので、手元の明かりは赤色にします(このサイトは早見盤ページの「赤色」ボタンで赤い画面になります)。
- 寝転ぶ。 見上げ続けると首がもたないので、レジャーシートやリクライニングチェアで、天頂を含む広い範囲が視野に入る姿勢をとります。
- 望遠鏡も双眼鏡も使わない。 流星は肉眼が最良の器材です。視野が狭い器材はかえって不利になります。
- 数えるなら記録を。 何時から何時まで、どの範囲を見て、何個数えたか。これがないと数字は比較できません。観察記録シートの計数用を印刷して使えます。